fc2ブログ

riccia@blog

R18恋愛小説サイト「riccia」のブログです。

≫ EDIT

文学フリマ東京35を終えて……

先日、文学フリマ東京35が開催されました。
5月の第34回に続いて二度目の出店となりましたが、
やっぱり人前に出るのって緊張しますね笑

手汗はすごいし、声は出ないし、話せても語彙は消失してるし、
あとになって「もっといろいろお話していれば……!」の連続でした。

それでも、お好きな人のもとに本をお届けできたという実感が
前回よりもあったような気がします。
フェチなお話が好きだけど人には話せないし、
なかなか女性向けのものが見つからないと仰る方もいました。

うんうん、ほんとそうだよね、
だから自分も焦れて焦れてしょうがなくなって、
自給自足を始めたんだったと改めて初心を思い出したりもしました。

わざわざ差し入れやお手紙を持ってブースまで来てくださった皆さまも、
本当にありがとうございました。
本をお迎えしてもらって、贈り物とやる気までもらって、
これ……もらってばっかりじゃないの? と恐縮しつつもとても嬉しかったです。
そしてまた、ああもっといろんなお話をすればよかったーーーーと一人反省会です笑

ともあれ、大変な人混みのなか足を運んでくださりありがとうございました!

また、初めましてで本をお手に取って頂いた方にもお礼申し上げます。
緊縛だのSMだのと、もーどうしょうもないお話だったかと思いますが、
お楽しみいただけたとしたら嬉しいです。

そして当日ご都合が合わず来られなかった方や、遠方の方、
イベント自体が苦手な方などもいらっしゃったかと思いますが、
ここまで関連ツイート等にお付き合いいただきありがとうございました。

東京であるイベントって、どうしても対岸の祭りという感じがする場合もあるかと思います。
(私自身地方出身なのでそう刷り込まれているだけかもしれませんが)
にもかかわらず、たくさんのRTやいいねをありがとうございました。
おかげさまで当日は無事に会場まで辿り着けましたし、
大きなトラブルなく一日を終えることができました。

そしてそして運営の皆さまにも、改めてお礼申し上げたいと思います。
本好きにはたまらない場を作ってくださり、ありがとうございました!

あっ! そうだ西条さんにも!笑
一人じゃ絶対無理なのが分かりきっているだけに、
文フリに出られるのは西条さんのおかげだと思ってます。
いつもいつもありがとうございます!

……うん、ありがとうだらけですね笑
でも、それくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

イベントも一段落つき、さっそく次のお話に取りかかろうとしているところです。
ちょっと前に出過ぎたので、しばらく潜伏気味になるかもしれないですが……笑

また新しい一冊をお届けできるよう改めて頑張っていきますので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします!

ではでは、また!
スポンサーサイト



| ブログ | 12:16 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

ストレイ・ドッグス @セルフパブリッシング

『ストレイ・ドッグス』
stray_s.jpg
publish セルフパブリッシング
design ヤスミヤ 様
start 2022.11.20
key 短編、ペットプレイ(ソフト)、社会人恋愛
※ ほろ苦、文学フリマ東京出品作品

【あらすじ】

「わたしはご主人様の犬で、ペットで、愛玩動物です――」
その言葉でわたしは犬になる。従順で可愛い、高瀬だけのミサキに。

犬と飼い主――同僚と密かに結ばれた歪な関係は、思いがけず幸福に満ちていた。
しかし溺れるほど心は少しずつ苦しくなっていき……。
ありふれた未来か、それともふたりだけの幸せか。
そのはざまで揺れる、不器用な恋の物語。

 * * *

こちら『飛べない鳥は夜に羽ばたく』に続くセルフパブリッシング2作目となります。
装丁デザインは、ヤスミヤ様(@yasumiyasumi0)にお願いしました!
モチーフは甘いバニラのアイスクリームです。
そして裏表紙には……首輪があったりします笑
毎度おなじみとなりつつあって、お読みいただいた方に胃もたれされないかちょっと心配ですが、
カラメルがかかったバニラアイスみたいな、頬のとけ落ちそうなデザインにして頂けました。

TLのキラキラ表紙ももちろん大好物なのですが、文芸作品にあるような抽象的な表紙も好きで、
今回、ある種の憧れを叶えられたんじゃあないかと思ってます……!

そして肝心の内容ですが、とりあえず文芸じゃないです。
TL……でもなければ、R18……でもない(※あくまで個人的な感覚としては)、
ほろにがな恋愛小説のつもりです。

キーワードはペットプレイ。わんちゃん、です……。
また性懲りもなく……笑

でも、お好きな人にはたまらない一冊になっていると思いますので、
気になった方はぜひぜひお手に取っていただけると光栄です。

紙本_______________________
◆2022年11月20日
文学フリマ東京35、西条彩子さんとの合同ブース《ラブ・フェチ》にて頒布
A6文庫判、60P、頒布価格500円
詳しくはWEBカタログをご覧ください。
⇒イベントは終了しました。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

◆同日~12月31日までBOOTH通販
匿名配送、頒布価格770円(送料込、全国一律)
詳しくはBOOTH商品ページをご覧ください。

Kindle_______________________
◆2022年11月20日~kindle配信開始。
価格250円(税込)、Kindle Unlimited対象
※ペーパーバック版の販売はありません。
詳しくは作品ページをご覧ください。


それでは、お好きな人のもとに届きますように。
どうぞよろしくお願いいたします。

| お仕事情報 | 19:59 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

嘘つきたちの遊戯 息もできないほどの愛をください @蜜夢文庫

『嘘つきたちの遊戯 息もできないほどの愛をください』
uso.jpg
publish (株)竹書房 / 蜜夢文庫
illust 逆月酒乱 様
start 2022.09.22
key BDSM、幼馴染み再会、社会人
※ 一部微流血、無理矢理

【あらすじ】
「自分を縛って抱いてほしい」――そう婚約者に告げたことで破談となった楓。
トラウマを抱えながらデリヘルのM嬢として働いていたある日、
客として現れた幼馴染みの因幡諒と再会する。

源氏名の「茜」と本名の「楓」。
呼び名を変えられながら諒と過ごす時間が、楓の日々を変えていく。

これはプレイ? それとも現実?
迷えるM嬢と幼馴染みのサディストの想いが交錯する、ラブストーリー。

 * * *

こちらは2022年4月にパブリッシングリンク/らぶドロップスさまより刊行された、
『嘘つきたちの遊戯 息もできないほどの愛をください』を、
紙書籍化に伴い加筆修正したものとなります。

また、表紙および挿絵イラストを担当してくださったのは逆月酒乱先生!
かなり以前ですが先生の担当された他レーベルでの表紙を拝見して以来、
こっそり熱視線を送っていたので、今回お仕事をご一緒できてとても嬉しく思っています。

諒は思わず触りたくなるイイ体に、楓は庇護欲そそる可愛い子にと、
とにかく魅力的な二人に描いて頂きました。

紙派の皆さまにおかれましてはぜひこの機会にお手に取って頂ければ光栄です……!

また重ねてのご案内になりますが、こちら2022年4月にらぶドロップスさんより刊行された『嘘つきたちの遊戯~』とストーリーは同じものです。
ご参考までに相違点を以下にまとめましたので、ご購入の際にはご一読いただけると幸いです。

【らぶドロップス版】
イラスト : スズメ柴 先生
形式 : 電子書籍のみ
文字数 : 約19万3千字
挿絵 : なし

【蜜夢文庫版】
イラスト : 逆月酒乱 先生
形式 : 紙書籍+電子書籍
文字数 : 約17万3千字
挿絵 : あり

字数を削っていない分、らぶドロップス版のほうが完全版といった感じでしょうか。
挿絵が欲しいという方には蜜夢文庫版をおすすめします。

詳細につきましては、各書店HPまたは竹書房HPなどをご覧くださいませ。

↓ 公式 ↓
竹書房TL通信
竹書房HP

↓ 販売書店 ↓
amazon
honto
紀伊國屋書店
楽天ブックス
ebook japan
コミックシーモア
BookLive
など、紙書籍・電子書籍ともに各書店より発売中。

ではでは、蜜夢文庫版「嘘つきたちの遊戯」、どうぞよろしくお願いいたします!

| お仕事情報 | 11:46 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

文学フリマ東京に参加して

先日、東京流通センターで開催された文学フリマ東京に、初めて参加してきました。
行ったこともないくせに出品するという、ちょっと無謀な挑戦をしたわけですが、結果的にとても多くのものを得ることができたんじゃないかなと思ってます。

コロナもあり、イベントに行くこと自体が難しいご時世ですが、歴代2位の入場者数だったとか。

今回、ちょうど目の前に児童書のエリアがあり、小さなお子様もいらっしゃったりしたので、あんまり「緊縛小説でーす」と言うのも良くないなあと控えめにお声がけさせて頂いたのですが、ふと足を止めて下さる方も多く、実際にお買い上げいただくこともできました。

初めましての方ももちろんいらっしゃるなか、サイト時代からご覧になって下さっている方が遊びに来てくれたり、既刊本を持っていると仰ってくれる方もいて、これまで画面を介してしかお話できずにいた方々へ直接「ありがとう」を伝えることもできました。

また、私はこれまで本を出して頂きながら、その本を作る大変さやありがたみを分かっていなかったと知ることができました。
一度やっただけで分かった気になるのは違うと思いますが、少しは裏側を見ることができたかな、と。

初めてその場に行ったのもあって、特に印象的だったのが会場内の濃密な空気感。
そこにいる人の数だけの、「好き」がぎゅっと詰まっているようでした。
それだけにどのブースも作品も魅力的で、時間の制限がなかったらもっともっとたくさんの本をお迎えしていたと思います。

一日、そんな場所で過ごしたからでしょうか。
私自身、今回はいつもどおり恋愛小説での参加でしたが、正面にあって見続けていた児童書なんかも書いてみたいと思ったりもしました。おなじみのTL風味の作品を見ると、やっぱりロマンチックなお話が好きだと再認識したり。純文学や一般文芸、短歌や俳句なんかもおもしろそうだなー……なんて、ともかく「あなたも好きにやっていいんだよ」と背中を押してもらえたような気がしました。

今回の文フリは東京開催でしたが、だからといってどなたにとっても身近なイベントとは限らないと思います。
にもかかわらず、Twitterでは関連のツイートへのいいねやRT、温かいメッセージをありがとうございました。

また、5月に猛暑日というお出かけには不向きな日にブースまで遊びに来てくださった方、通りすがりに展示物に興味を持ってくださった方、お隣のブースにいて心強さをくれた西条さん、そして実際に本を手に取ってくださった方にも、心からの感謝を申し上げます。
みなさま本当に、ありがとうございました!

今回、リアルイベントに参加したいという数年来の願いが叶って、なんだか一区切りついたような感じがしています。
(いえ、もちろん申込みをすれば参加できるんですよ?? ただその勇気がなかなかなくって……)

今はまだ、心にも体にもほんのりと筋肉痛が残っていますが(笑)
また心機一転、もろもろ頑張っていきたいと思います。

変わらずののんびりペースだとは思いますが、ゆんるりとお付き合い頂けると嬉しいです。

梅雨が近づいてきて、体調を崩しやすい季節だと思います。
みなさまもどうぞ、ムリセズガンバルモードでお過ごしくださいませ。

ではでは、また!

| ブログ | 17:24 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

お返事@5月2日

5月2日に頂いた拍手コメントへのお返事です〜。

≫ 続きを読む

| メッセージへのお返事 | 09:54 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

嘘つきたちの遊戯 息もできないほどの愛をください@らぶドロップス

『嘘つきたちの遊戯 息もできないほどの愛をください』
嘘つきたちの遊戯
publish (株)パブリッシングリンク / らぶドロップス
illust スズメ柴
start 2022.04.21
key BDSM、幼馴染み再会、社会人
※ 一部微流血、無理矢理

【あらすじ】
「自分を縛って抱いてほしい」――そう婚約者に告げたことで破談となった楓。
トラウマを抱えながらデリヘルのM嬢として働いていたある日、
客として現れた幼馴染みの因幡諒と再会する。
それは単なる偶然か、それとも……。

源氏名の「茜」と本名の「楓」。
呼び名を変えられながら諒と過ごす時間が、楓の日々を変えていく。

これはプレイ? それとも現実?
迷えるM嬢と幼馴染みのサディストの想いが交錯する、ラブストーリー。

 * * *

こちらは『嘘つきたちの遊戯』としてサイト公開していたお話を加筆修正したものとなります。
サブタイトルは、サイト公開時に使用していたキャッチを採用して頂けました。

ちなみに、こちらの第1話をサイトにアップしたのが2010年4月24日。
おどろきの12年前のことでした。
『アブノーマル・スイッチ』、『侵蝕する愛』、そして今回の『嘘つきたちの遊戯』と、
すでに公開していたお話を改稿してのお届けが続いており、
とても心苦しく思っているところですが、
いまの自分にできる精一杯の力で作品づくりにあたらせて頂きました。

また商業作品となることで、
まだ出会ったことのない読者さまとのご縁にも恵まれると嬉しいなと思っています。

そしてそして今回イラストを担当して下さったのは、スズメ柴先生。
デリヘル嬢で、SMで、首輪とかご主人様とか言っちゃってて、
さぞ難儀な注文だったのではないかと……。
そんな中、とても丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
十二年ものあいだ文字としての存在だった諒と楓の二人を、
こうして人の姿にして頂くことができました。

古くから読んでくださっている方ともお話したのですが、
「二人とも大きくなって……」と謎の親戚のおばちゃんみたいな感情を抱きました笑

いわゆるティーンズラブとして、
もしかしたら正しくないヒーロー&ヒロイン、そしてストーリーかもしれません。
それでも、好きと思ってくださるどなたかのところに届けばいいなと思っています。

ではでは、電子書籍となった『嘘つきたちの遊戯 息もできないほどの愛をください』、
どうぞよろしくお願いいたします!

↓ 配信サイト ↓ 配信開始日:2022.04.21
Amazon
honto
コミックシーモア
Renta!
BookLive
など、各社電子書籍配信サイト様より配信。

| お仕事情報 | 17:54 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

『嘘つきたちの遊戯』電子書籍化のお知らせ

少しまたご無沙汰しておりました。
すっかり桜吹雪の季節になりましたが、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。
もう一年の四分の一が終わっちゃった……と、先月末は愕然としましたが、
新年度はまだまだこれからと頭を切り替えて頑張っていきたいと思います!

さてさて、本日はひとつお知らせがあり出て参りました。
現在、ムーンライトノベルズおよびエブリスタにて公開中の『嘘つきたちの遊戯』について、
パブリッシングリンクさまのらぶドロップスより電子書籍として配信して頂けることとなりました。

改稿版として公開していたものを、さらに手直ししての配信となります。
完全新作……ではないのがとても心苦しいところですが、
それでも、いまの自分にできる精一杯の力を出せたんじゃあないかと……。

なんにしても、「いつか、なんらかの形にできたら」と思い続けていたお話なので、
こうしてお知らせすることができて大変うれしく思っています。

配信日は4月21日(木)からとなります。
また、それに伴い、投稿サイトでの掲載は
4月15日(土)23時59分にて終了とさせて頂きますので、
ご了承いただけますようよろしくお願い申し上げます。

ちなみに……個人サイトの過去の更新履歴を見てみたところ、
第1話の公開が2010年4月24日でした。
かれこれ12年。
とてもとても長いあいだ、本当にありがとうございました。
そして、改めて、電子書籍版をお手に取って頂ける機会がありましたら幸いです。

表紙イラストや詳細など、また追ってお知らせできればと思います。
まずは電子書籍化についてと、公開終了日のお知らせまで。

季節の変わり目、さらに新年度や新生活と、体調をくずしやすい季節です。
みなさまもどうぞお体ご自愛くださいませ。
ではでは、また!

| お仕事情報 | 14:39 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

お返事@3月7日

3月7日に頂いたブログ拍手コメントへのお返事です~。

≫ 続きを読む

| メッセージへのお返事 | 09:48 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

お知らせ+α

先日もお知らせしたとおり、2月14日からAmazonさんにて、
『飛べない鳥は夜に羽ばたく』のkindleおよびペーパーバック版が発売となります。

すでにブログなどで何度か触れていますが、
今回は商業作品ではなく、セルフパブリッシング作品となっています。

ということはつまり、編集者さんや校正者さんのチェックを経ていないわけで、
クオリティの面から内容から、すべて自己判断で進めていかなきゃいけない(当たり前)。

とはいえコラボ企画でご一緒した谷崎さんと西条さんに、これでもかというくらいお世話になったので、本当の意味では全部自力でやったとは言えないし、心強く思う場面は数えきれないほどありました。

それでもやっぱり、自分で判断して動くというのはすごく怖いことでした。

商業作品の時にはあった、「編集者さんが大丈夫だって言ってるから大丈夫だ」みたいな安心感がないことが、こんなにも怖いものなんだなと今回知ることができました。
そのあたりの判断や責任を、編集部の皆さんが受け止めてくださってたんだなあと、今更ながらに痛感しています。

ところで話は少し横道に逸れますが、今回のセルパブチャレンジについて、少し補足説明させてください。

どうしてセルパブをやろうと思ったかという部分について。

ただ、だいぶ長いです笑
しかも生活感だだもれです。

エロっちいお話を読むのに邪魔になりそうな成分が多々含まれていると思います。
そういった雑音は聞きたくないという方は、お読みにならないほうが良いかもしれません。

要約すると、何か新しいことに挑戦してみたかったということです。
そこにリスクがあるのは承知の上で、でも外の世界も見てみたかった、という感じ。

ちなみに今後も特に変わらず「かのこ」名義での活動は続けていくつもりです。
相変わらずの細々だとは思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

ではでは、詳しくは追記に続きます。

≫ 続きを読む

| ブログ | 12:09 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

≫ EDIT

飛べない鳥は夜に羽ばたく @セルフパブリッシング

『飛べない鳥は夜に羽ばたく』
tobenai_kindle_hyousi.jpg
publish セルフパブリッシング
start 2022.02.14
key 社会人
※ ほんのり緊縛

【あらすじ】
〝それ〟は絆を結ぶもの――。
ひと知れぬ寂しさを抱えた大人たちの、ほろ苦い夜の物語。


頭数合わせの合コン会場に向かう途中、夜の銀座で道に迷った私は、とある店の前を通りがかる。
店の名は『8Knot(エイトノット)』。
大きな花束が運び込まれるその店の様子を覗いていると、一人の男性から声をかけられ――。

「そこの店で今からショーがあるんですよ」
「ショー?」
「ええ、緊縛の」

思いがけず足を踏み入れることになったフェティッシュバーで、〝私〟が目にしたものとは――。

 * * *

コラボ企画『ふぇち屋』について

2017年、ある二人の著者がそれぞれ緊縛にまつわる小説をWeb上に公開しました。
『イヴのめざめ』(第11回らぶドロップス恋愛小説コンテスト読者賞受賞作)/谷崎文音著
『女王のレッスン』(第5回官能小説コンテスト優秀賞受賞作)/西条彩子著
(タイトル順、敬称略)
そして2020年、時期を同じくして緊縛をテーマにした作品を書いたという縁をもとに実施されたのが、コラボ企画『ふぇち屋』となります。

企画内にて書き上げられた作品、『乳と蜜の流れるところ』/谷崎文音著、および『追憶と未来の交わる場所で』/西条彩子著では、二人の著者がそれぞれ独自に築いてきた〝イヴシリーズ〟および〝女王シリーズ〟の作品世界を舞台に、双方の登場人物たちが交流していきます。
そして本作『飛べない鳥は夜に羽ばたく』は、そんな二つの世界が重なった場所に主人公が足を踏み入れていく形で進んで参ります。

いずれの作品も、単独でお読みいただけるようになっております。
時系列などを気にされることなく、お気軽にお読みいただければ幸いです。

※本作品は、小説投稿サイト「ムーンライトノベルズ」および「エブリスタ」にて公開していた作品を電子書籍化した、セルフパブリッシング作品となっています。
※作者以外の編集・校正作業を経ていないため、ぱっと見で商業作品との区別がつくよう「三穂かのこ」名義で出させていただいています。

↓ 電子書籍およびペーパーバック ↓ 発売日:2022.02.14
Amazon

| お仕事情報 | 14:02 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT