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R18恋愛小説サイト「riccia」のブログです。

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お知らせ+α

先日もお知らせしたとおり、2月14日からAmazonさんにて、
『飛べない鳥は夜に羽ばたく』のkindleおよびペーパーバック版が発売となります。

すでにブログなどで何度か触れていますが、
今回は商業作品ではなく、セルフパブリッシング作品となっています。

ということはつまり、編集者さんや校正者さんのチェックを経ていないわけで、
クオリティの面から内容から、すべて自己判断で進めていかなきゃいけない(当たり前)。

とはいえコラボ企画でご一緒した谷崎さんと西条さんに、これでもかというくらいお世話になったので、本当の意味では全部自力でやったとは言えないし、心強く思う場面は数えきれないほどありました。

それでもやっぱり、自分で判断して動くというのはすごく怖いことでした。

商業作品の時にはあった、「編集者さんが大丈夫だって言ってるから大丈夫だ」みたいな安心感がないことが、こんなにも怖いものなんだなと今回知ることができました。
そのあたりの判断や責任を、編集部の皆さんが受け止めてくださってたんだなあと、今更ながらに痛感しています。

ところで話は少し横道に逸れますが、今回のセルパブチャレンジについて、少し補足説明させてください。

どうしてセルパブをやろうと思ったかという部分について。

ただ、だいぶ長いです笑
しかも生活感だだもれです。

エロっちいお話を読むのに邪魔になりそうな成分が多々含まれていると思います。
そういった雑音は聞きたくないという方は、お読みにならないほうが良いかもしれません。

要約すると、何か新しいことに挑戦してみたかったということです。
そこにリスクがあるのは承知の上で、でも外の世界も見てみたかった、という感じ。

ちなみに今後も特に変わらず「かのこ」名義での活動は続けていくつもりです。
相変わらずの細々だとは思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

ではでは、詳しくは追記に続きます。


さてさて追記です。
どうしてセルパブに挑戦したのかというところ。

こちらのブログまでご覧になってくださっている方、特に前々からサイトにお越しくださっている方はご存じだと思うのですが、私には双子の子供がいます。来年度から小学生です。

ようやく生活が落ち着いてきたせいか、最近つくづく思うことがあります。

それは、結局自分らしくいるのが一番なんだなということ。
縁あってお母さん業をやらせてもらっているけれど、どこまで行っても自分は自分で、そんな自分を大切にしてあげなきゃ駄目なんだなとこの頃よく思うのです。

子供を産んだ六年前、劇的に生活が変わりました。
「自分の時間がなくなる」とは聞いていましたが、心のどこかで「そうは言ってもちょっとはあるだろう」と高をくくっていました。

が、言葉通りに自分の時間というもの、というかその概念すらなくなった気がします。

子供たちが乳児の頃は物理的に時間がありませんでした。
お仕事は、切迫早産で入院したこともあって産前産後合わせて二年半ほどお休みしました。
運よく復帰できたのは、ひとえに理解ある出版社さんに恵まれていたからです。

けれど復帰後、今度は仕事と育児の両立に悩むようになりました。
子供たちはいつまでも保育園に慣れず、年中さんまでほぼ毎日登園時に泣き続けました。
泣き叫ぶ子供を両脇に抱えて、押し込めるようにして保育園に預け、家に帰ってパソコンをする。
それが自分に唯一できることで、自分が望んだことで、自分の好きなことだから。
そうやって必死に頑張る一方、「自分」を捨てられないことに罪悪感を覚えるようになりました。

私はもう〝お母さん〟なのに、どうしてちゃんとした〝お母さん〟ができないんだろう。

今なら病んでいたと分かるのですが、当時はもういっぱいいっぱいになっていました。

「あ、これはまずいな」と気付いたのは、子供が泣くたびに動悸がして、体が動かなくなってから。
抱っこしようにも子供に触れない。触ろうとすると涙が出てくる。
ダブルのイヤイヤ期が長引いていたのもあって、余裕が一切なくなっていました。
それが、コロナが騒がれ始めるちょっと前のことです。

当時お引き受けしていたお仕事を、いったん白紙に戻させてもらいました。
どんなに頑張ろうと思っても、頭の中に文字が浮かんでこなくなっていました。
悔しくて、悲しくて、情けなくて、たぶんその頃が一番精神的にやさぐれていたと思います。

好きなことができないと心は死んじゃうんだなと、そのとき思いました。
大袈裟かもしれないけれど、本当に。
夜泣きで睡眠時間は削られて、トイレにまで子供がついてくる毎日。
ごくごくシンプルな意味で、自分のためだけの時間がなさすぎたんだと思います。

相談できる場所に相談に行って、頼れるところには頼るようにしました。
それからできるだけ毎日、自分に少し親切にするようにしました。
といっても、そんな大したものではなく、ほんのちょっとした小さなことばかりです。
食べたいと思っていたお菓子を食べるとか、今日はちょっと一人でお風呂に入りたいと家族にお願いするとか。

そんな中、ずっと気になっていたウィッシュリストというものを書いたりもしました。
100個の願い事をノートに書くというやつです。
ノートを買ったのが2019年で、書き始めたのが2020年のあたまで、じつはまだ100個書ききれていないという体たらくっぷりなのですが笑

サツマイモを植えるとか、整体に行くとか、TODOに近い保険的なものもある中で、「世界を広げる」みたいなことも書きました。

基本、引きこもり気質なので、個人サイトでこそこそやってるくらいが性には合っているのですが、壮大な目標というか理想みたいなものが昔からあって。
ただ受け身でいるだけじゃなく、何か挑戦もしてみたい。それが何かはさっぱりわからないけれど、きっかけを見つけたときには逃げるのではなく、少しの勇気を出してみようと思って書きました。

そのおかげもあってか、谷崎さんと西条さんとコラボ企画までさせて頂くことにもなりました。
はっきり言って、以前の自分だったら考えられないことです。

緊縛のお話や、好きな小説のお話などをさせて頂く中で、自分はフェチな小説が大好物なんだなと再認識することもできました。

それはもしかしたらお母さんとしてはふさわしくないものかもしれない。
子供たちの立場からすると、気持ち悪くて不快なことかもしれない。
でも、妻とか母とか女とか、いい歳した大人とか、そんなカテゴライズに関係なく、それは「私」が好きなものなんだなと思ったのです。

そうやって好きなものを自分が否定していたから、心が萎れていったんだなと思いました。
できることなら、誰しもが自分の好きなものを素直に好きと思える世の中であって欲しい。なんてことも思いました。
でも世の中すべては難しいかな。
だったら私くらいは、私は私で好きなことをするから君も好きにしていいんだよ、と言える人でいたいなと思いました。

もちろん、なんでもかんでも好き勝手にしていいという意味じゃなく。
やらなきゃいけないことはやって、ルールは守った上で。

それでもやっぱり、「いや、駄目でしょ、××なんだから」と言われれるかもしれない。
でも、それを怖がって隠していたら、上辺だけを見た誰かが「みんなはちゃんとできているのに」と勘違いして自分を責めてしまうかもしれない。
いつかの私がそうだったみたいに。

そう思うと、私が自分の「好き」に忠実でいることにも意味がある気がしたのです。

そこには、「だからダメダメな私を許して」という不純な自己擁護も10%くらい含まれています笑
それに、自分を正当化するのに他人を使うなんてズルイ、とも思います。ゴメンナサイ。

でも、少なくとも今の自分の姿は、数年前の自分にとっては励みになると思うから。
だから私は私らしく、責任もって好きなことをやっていこうと、そんなふうに思いました。

セルパブについてもそう。
それに今後についても、今の自分にできること、やりたいと思っていることを、背伸びをせず一つ一つやっていけたらいいなと思っています。

まだまだ未定ですが、情報解禁を控えているものもちょびっとあります。
そんなゆるんゆるんな感じではありますが、これからも変わらず活動を続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!

大変長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは、また。
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